北京
PM2.577
23/19
中国国内初の懸垂式軌道路線である武漢光谷空中軌道の第1期プロジェクトが26日、正式に開通しました。光谷空中軌道は全長約10.5キロメートルで、地元の観光資源をつなぐだけでなく、乗客の移動により多くの選択肢を提供しています。
車内は風景を見やすくするために一体化したデザインが採用され、両側のサイドウィンドウが大きく開き、非常に広い視界が確保できます。車内の床は透明のビューウィンドウになっており、両側の窓と合わせて270°の視界が得られます。さらに列車の中には専用の展望デッキも設けられています。
光谷空中軌道は、完全自動の無人運転機能を備え、発車、停車、出庫などのすべての工程で自動制御を実現しました。
光谷空中軌道には地下鉄と同様、1カ月定期券、回数券、1日券の3種類の乗車券があります。1カ月定期券は120元(約2300円)で、1日あたり4元(80円)しかかかりません。
空中軌道の運行速度は時速60キロで、全部で6駅が設置され、すべての駅が観光スポットになっており、それら有名な観光地のほかにも、沿線では田んぼや農園のような風景も味わえます。(Mou、坂下)