北京
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広西チワン族自治区の潿洲島の沖合いで23日、中国各地から集まった環境保護ボランティア100人がサンゴ礁の健康状態を調べ、さらに1200本のサンゴの種苗を移植しました。
同日は風が穏やかであり海面は平静で、ボランティアらは今後の科学研究をデータ提供で支援するために、調査用の道具を帯びて海底に潜り、サンゴの成長状況を真剣かつ科学的に比較し、記録しました。ボランティアらはさらに、新たなサンゴの種苗を、成長のために適切な距離で移殖しました。この日には計24の人工礁体に1200本の種苗が移殖されました。
広西大学海洋学院の研究チームは2015年から潿洲島のサンゴ礁の調査と修復作業を続けています。研究チームは潿洲島沖に2000平方メートル以上の実験区を設立し、サンゴの人工繁殖に関する実験を重ねてきました。同島のサンゴ修復区では長年の努力により、10種類以上のサンゴ1万本以上が繁殖するようになり、修復面積は150倍近くに増えました。(朱、鈴木)