新疆 自治区外への送電量が7000億キロワット時超に

2023-09-25 16:52:54  CRI

 国家電網(SGCC)新疆電力のビッグデータセンターは24日、「2010年から現時点までに、自治区外への送電量が累計7019億5500万キロワット時に達した」と発表しました。

新疆ウイグル自治区にある太陽光・風力発電所

 新疆ウイグル自治区は面積が166万4900平方キロもあり、風力や太陽光による発電のための豊富な資源に恵まれています。

 自治区外への送電は2010年に始まりました。現在までに110万ボルトの送電ルート4本が建設され、自治区外への送電量は累計7019億5500万キロワット時に達しました。うち太陽光や風力などの新エネルギーによる発電量は2002億キロワット時です。

 自治区からは北京、甘粛、寧夏、陝西、山西、河南、四川、安徽、江蘇、浙江、広東など20の省(中央直轄市と民族自治区を含む)に電力が送られています。

 9月23日から10月8日までの杭州アジア大会の開催期間中には、自治区から同市に向けて、グリーン電力1億7000万キロワット時が送電される計画です。(ジョウ、鈴木)

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