北京
PM2.577
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国務院参事室と広西チワン族自治区人民政府の共催による第15回中国・ASEANシンクタンク戦略対話フォーラムが21日、広西チワン族自治区の自治区政府所在地の南寧市で開催されました。
出席したのは、国外からはカンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムなど東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国のシンクタンク、大学、南寧駐在領事機関の関係者で、中国からも多くの政府機関、シンクタンク、大学、企業の代表などが参加し、総勢で専門家や学者ら300人以上になりました。
中国内外からの出席者は、中国・ASEANは経済貿易の相互接続、インフラの相互接続、制度革新などの面で実り豊かな成果を収め、地域発展協力のモデルになっているとの考えで一致しました。また、未来に向けて現在の局面を大切にすることが必要と強調すると同時に、デジタル化や低炭素などの分野における協力や発展のチャンスをつかみ取って、困難を共に克服し、発展を図り、さらに緊密な中国・ASEAN運命共同体を構築せねばならないと主張しました。
同対話フォーラムは中国・ASEAN博覧会の常設ハイエンドフォーラムの一つとして、より緊密な中国・ASEAN運命共同体の構築のためにシンクタンクの力によって貢献しています。(ヒガシ、鈴木)