北京
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中国初の「教学医院(ティーチングホスピタル)」内の児童精神科をメンバーとする「中国児童精神衛生精英教学医院連盟(China Consortium of Leading Teaching Hospitals for Child Mental Health,CM7)がこのほど北京大学医学部内に設立されました。
同連盟は、北京大学第六医院が主導し、首都医科大学付属北京安定医院、上海市精神衛生中心、中南大学湘雅二医院、南京脳科医院、四川大学華西医院、深セン市康寧医院と連携して、計7機関が共同で設立したものです。
第7回全国国勢調査によりますと、中国の18歳未満の児童・青少年は約3億2600万人です。しかし、2022年の最新データによりますと、約5000万人の児童・青少年が精神疾患に悩まされています。児童精神科医を増やし、児童精神衛生サービスの内容を充実させ、児童精神衛生サービスの質を高めることは、児童のメンタルヘルスレベルの向上に極めて重要です。(閣、柳川)