インドネシア大統領、バンドン高速列車の快適さを評価

2023-09-19 16:32:06  CRI

ジャカルタ・バンドン高速鉄道の列車内を視察するジョコ大統領

 インドネシアのジョコ・ウィドド大統領はこのほど、ジャカルタ・バンドン高速鉄道のジャカルタのハリム駅から西ジャワ州パダラランHSR駅までの区間の列車に乗車しました。ジョコ大統領はその際、「時速350キロものスピードで走行する時も、とても快適だ」と喜んでいました。

 ジョコ大統領が同高速列車に乗車するのは今回が初めてです。同高速鉄道は中国の「一帯一路」イニシアチブのシンボル的な工事です。報道によると、ジョコ大統領は走行中、車内のディスプレイで時速351キロと表示されたのを見て「立っていても座っていても、時速350キロも出ているとは感じられず、揺れもまったく感じない。とても快適だ。これこそ文明の進歩だ」と評価し、興奮気味に述べました。

 同高速鉄道はインドネシアと東南アジアにおける初の高速鉄道で、インドネシアの首都ジャカルタと有名な観光地のバンドンを結んでおり、路線の全長は142.3キロ、最高運行時速は350キロで、全線で中国の技術と基準が採用されています。車両は中国企業が時速350キロ高速列車の標準技術である「復興号」の技術を採用し、インドネシアの文化要素を取り入れて設計し、製造したものです。先進技術や安全かつ快適などの特徴を備えています。(朱、坂下)

 


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