北京
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世界を驚かせた「九・一八事変(満州事変)」が1931年9月18日に勃発し、日本の軍国主義者は14年にわたる中国侵略戦争を始めました。中国の領土の半分以上が踏みにじられ、3500万人余りの同胞が死傷しました。
歴史文献収集家の詹洪閣さんはこのほど、所蔵していた1931年9月19日から同年12月までの、日本の関東軍が「九・一八事変」を発動し、現在の瀋陽を武力占領し、現在の遼寧省各地を侵略する様子を記録した「東京日日新聞」の本紙と号外、計14部を「九・一八」歴史博物館に寄贈しました。
1931年9月19日付の「東京日日新聞」の号外には、「東北大学生 打倒日本の大演説会」と題する短い記事が掲載されています。それによりますと、19日午前8時に東北大学の全学生が同校講堂に集合して大演説会を開き、日本軍の暴挙を非難するとともに、当局に対し、各国に通電し、国際社会の支持と中国への支援を求めるよう提言したということです。(殷、柳川)