外交部が「77カ国グループと中国」サミットの円満な開催を祝う

2023-09-18 19:45:13  CRI

  

 「77カ国グループと中国」サミットが閉幕しました。国連のグテーレス事務総長はサミットに出席して発言し、「77カ国グループと中国は一貫して多国間主義の擁護者であり、引き続き平等に根ざし、全人類に恩恵をもたらす多国間システムを守るために奮闘することを期待している」と述べました。

 18日に開かれた外交部の定例記者会見で、記者から、中国は今回のサミットの成果をどのように評価するかとの質問が出されました。

 外交部の毛寧報道官はこれについて、「習近平主席の特別代表を務める中国共産党中央政治局常務委員・中央紀律委員会書記の李希氏がサミットに出席し、77カ国グループと中国の協力について三つの提案を行った。第一は独立自主、連携と自強の初心を守り、集団対立と冷戦思考に断固反対し、世界の平和と安定を共に守っていくこと。第二は公平と正義、平等と包摂などの精神を発揚し、発展途上国の発言権と代表性を拡大すること。第三は開発振興、協力・ウィンウィンの使命を実践し、新技術・新産業の発展において発展途上国を脱落させないことだ」と紹介しました。

 毛報道官は、サミットでは「ハバナ宣言」を採択して、団結と協力を強調し、共同協議、共同建設および共有を基礎として人類運命共同体の構築を推進し、すべての国と世界のあらゆる地域に恩恵をもたらし、公平と正義を強調し、グローバルな金融ガバナンスのより包括的な協調を推進し、技術の独占など、発展途上国の発展を妨げる不公平な慣行に反対し、科学技術の発展のために開放、公平、包摂および非差別的な環境を作り出すよう呼びかけたことを強調しました。(任春生、坂下)

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