北京
PM2.577
23/19
今年は中国とASEAN(東南アジア諸国連合)の戦略パートナーシップ樹立20周年にあたります。今月16日、第20回中国・ASEAN博覧会の関連イベントとして、第1回中国・ASEAN建設相円卓会議が広西チワン族自治区南寧市で行われました。
会議は「開放と協力、互恵ウィンウィンで中国・ASEANの建設分野における協力の新たなチャンスを共有する」をテーマとして行われ、「中国・ASEAN建設相円卓会議南寧イニシアチブ」を全会一致で採択しました。
このイニシアチブは、「中国とASEAN関連国は幅広い分野の協力・交流メカニズムの構築を模索し、世界的な課題に手を携えて対応し、住みやすく質の高い都市づくりを推進するほか、住宅建設を強化し、住むべき人が家を持つことを実現させ、建設業界の意思疎通と情報のシェアを強化し、建設プロジェクトでの国際協力レベルを高める。また、グリーン・低炭素へのモデルチェンジを推進し、カーボンニュートラルの目標を実現するために、科学技術イノベーションと産業の変革を強化する。建設分野における専門的な人材育成の促進と人材交流の推進のために、若い世代の交流の道を広げていく」と提起しています。(張、謙)