北京
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中華全国工商業連合会(全国工商連)は12日、2023年版の中国民営企業トップ500ランキングと「2023中国民営企業500強調査研究分析報告」を発表しました。それによりますと、トップ3は、インターネット通販大手の京東集団(JDドットコム)、世界的なテクノロジー企業の阿里巴巴集団(アリババグループ)、化学繊維・化学材料大手の恒力集団でした。
2023年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)の京東集団(JDドットコム)の展示ブース
調査研究分析報告によりますと、2022年の民営企業トップ500ランキング入りのハードルは、年間売上高が275億7800万元(約5515億6000万円)で、前年に比べ12億1100万元(約242億2000万円)高くなりました。うち22年の年間売上高が1000億元(約2兆円)以上の企業は95社でした。
今年は、全国工商連が一定規模以上の民営企業(主要業務の年間売上高が2000万元以上の工業企業、商品の年間売上高が2000万元以上の卸売企業と年間売上高が500万元以上の小売企業、主要業務の年間売上高が1000万元以上のサービス企業)を対象に調査と研究を行って25回目になります。年間売上高が5億元(約100億円)以上の企業8961社が調査に参加しました。(殷、柳川)