<2023CIFTIS>世界のトップ医療企業 中国市場の潜在的成長力を楽観視

2023-09-04 20:42:52  CRI

 2023年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)が2日から6日まで、北京市内で開催されています。医療サービス展には約7700平方メートルの展示面積が割かれており、108社の出展企業のおよそ4割以上がフォーチュン・グローバル500(世界トップ500社)もしくは業界のリーディングカンパニーです。出展している多国籍医療企業の多くの責任者らが、中国の医療市場には巨大な潜在的成長力があるとして、中国との協力を拡大させていきたい意向を示しました。

オリンパスの展示ブース

 日本のオリンパスの展示ブースでは、将来性のある光学技術や内視鏡などの医療機器を展示しています。オリンパス(北京)販売服務有限公司の関係者は、「オリンパスは中国市場と共に50年以上成長しており、今では中国の三甲医院(大規模病院) のほとんどが消化器系の検査・治療にオリンパスの内視鏡を使っている。グローバル社会における中国の位置付けはますます拡大しているが、積極的に世界の経済に貢献するという中国の姿勢はオリンパスにとっても追い風だと思う」と語り、「オリンパスは高齢化に加えて医療の高度化が進む中国を成長市場と位置づけており、今年、蘇州市に約55億円の投資規模で内視鏡の部品を製造する工場を新設し、中国での事業拡大につなげていく」と述べました。

GEヘルスケアの展示ブース

GEヘルスケア展示ブースの関係者

 また、GEヘルスケア展示ブースの関係者は、「CIFTISは企業の新製品を世界で初めて公開する重要な舞台であり、より多くの製品をより多くの人々にスムーズに届けることができる」とし、今回は、ハイエンド分子映像機器生産ラインが出品するPET/CT製品などを重点的に展示しています。

中国初のシングルポート内視鏡手術ロボット

 さらに、北京術鋭ロボット股份有限公司が開発した、中国初のシングルポート内視鏡手術ロボットもこのコーナーで展示されています。これは世界で初めて、サーペンタインアーム技術を活用した単孔内視鏡手術ロボットです。サージョンコンソール、ペイシェントカート、3次元電子腹腔内視鏡、手術機器及び付属品からなり、泌尿器外科腹腔鏡手術操作に用いられるとのことです。(取材・写真:趙雲莎)

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