朝鮮 戦術弾道ミサイル2発発射と発表

2023-08-31 14:11:10  CRI

 朝鮮の国営通信社、朝鮮中央通信の31日付の報道によると、朝鮮人民軍総参謀部は30日、公告を出し、米国が30日にB1-B爆撃機を派遣して朝鮮東海と西海の上空を飛行し、韓国の戦闘機と共同で朝鮮に対する軍事演習をおこなったと発表しました。それによると、これは「自由の盾」米韓合同軍事演習がピークに達した際におこなわれた軍事行動で、朝鮮に対して先制的な核攻撃を仕掛ける企てが明らかで、朝鮮に深刻な脅威を与えているということです。

 公告によると、こうした動きに対して朝鮮人民軍は30日夜、韓国の重要指揮所や作戦空港を模擬的に破壊する戦術核攻撃訓練をおこないました。朝鮮人民軍の西部戦術核運用部隊は関連軍事活動をおこない、平壌(ピョンヤン)国際空港から北東方向に戦術弾道ミサイル2発を発射し、目標の島の上空400メートルで爆発させ、核攻撃の任務を正確に遂行したということです。(Mou、野谷)

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