北京
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天文予報によると、北京時間8月31日午前9時36分に月は満月の状態になります。今回は今年、地球に最も近い満月になり、1年のうちで最大の満月になります。興味のある人は30日と31日の2晩に、この「スーパームーン」を鑑賞することができます。
今年最大の満月は31日に現れる
月と太陽が地球を挟んで相対していて、黄経差が180度になる時、地球上で見た月は最も丸く、「満月」と呼ばれます。
中国天文学会会員で天文科学普及専門家の修立鵬氏によると、西暦の1年には通常12回か13回の満月がありますが、今年は13回あります。満月の大きさは毎回違います。月の公転軌道は楕円(だえん)で、地球との距離は約35万~41万キロの間で変化するため、それによる月の視直径も異なります。計算によると、最大と最小の満月の視直径は約14%異なります。
今年の「スーパームーン」は最初は一番大きくなった後、一番丸くなっていきます。月は北京時間8月30日午後11時54分に近地点(地球から約35万7181キロ)を通過し、9時間42分後に最も丸い時刻を迎えます。月見が好きな人は30日と31日の2晩で鑑賞することができます。夜になると夜空を眺めてみてください。裸眼で鑑賞できます。(閣、野谷)