第18回中国長春映画祭が開幕

2023-08-29 13:43:59  CRI

 中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と吉林省人民政府が主催する第18回中国長春映画祭が28日夜、吉林省長春市で開幕しました。中国共産党吉林省委員会副書記、省長の胡玉亭氏とCMG副台長の胡勁軍氏が開幕式であいさつしました。    

 胡玉亭氏は「吉林省長春市は新中国映画の揺り籠であり、新中国映画史上初の映画、初の吹き替え洋画など多くの史上初を制作した。長春映画祭は31年の輝かしい歴史を持ち、中国映画の発展理念を堅持し、文化的自信を固め、時代の精神を示し、中国の物語をうまく語り、中国語映画・テレビ番組の創作を繁栄させ、民族文化を発揚し、国内外の文化交流を促進する重要なプラットフォームとなっている」と評価しました。  

 胡勁軍氏は「映画とテレビはルーツが同じで、力を合わせて魅力を披露できる。中国映画の発展の新たな出発点に立ち、CMGは多くの制作者と引き続き手を携えて奮闘し、共に新しい作品を作っていきたい」との考えを示しました。 

 今回の映画祭は、「新しい時代 新しい揺り籠 新しい力」という常態テーマに、「新しい突破」という年度テーマを追加しました。長春の「全面的な振興による新しい突破」を実現する映画の役割と文化の担当を意味します。映画祭は6日間の日程で開催されます。今回の映画祭の「金鹿賞」には、最優秀映画、最優秀監督、最優秀男優、最優秀女優など10の受賞部門が設けられ、9月2日の閉幕時に選考結果が発表されます。(Mou、柳川) 

ラジオ番組
KANKAN特集