北京
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和歌山の市場で競り落とされたクロマグロ
日本政府が24日、各方面の反対を押し切って放射能汚染水の海洋放出を強行したことを受け、中国税関総署は同日から日本を原産地とする水産物(食用水生動物を含む)の輸入を全面的に一時停止すると発表しました。
統計によりますと、2022年の日本産水産物の主な輸出国・地域は中国大陸部、香港、米国の順で、中国大陸部が22.5%、香港が19.5%、米国が13.9%を占めたということです。
2022年の日本産水産物の対中輸出額は871億円に達し、総量の22%を占め、中国は日本産水産物の最大の輸入国となりました。今年1~7月に日本から輸入した冷凍ホタテは中国の冷凍ホタテ輸入総額の98.21%を占め、10億元(約200億円)を超えています。日本から輸入したナマコは中国のナマコ輸入総量の26.20%を占め、1億6986万元(約34億円)に達しています。日本から輸入したクロマグロは中国のクロマグロ輸入総量の88.84%を占め、1億4532万元(約29億円)に達しています。また日本産の冷凍サケや冷凍タラなども中国の市場で重要なシェアを占めています。(藍、柳川)