北京
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習近平国家主席と南アフリカのラマポーザ大統領はヨハネスブルグで現地時間24日夜、中国・アフリカ指導者対話会を主宰しました。
対話会にアフリカ諸国の指導者としては、コモロのアスマニ大統領、セネガルのサル大統領、ザンビアのヒチレマ大統領、ブルンジのヌダイシミイエ大統領、ジブチのゲレ大統領、コンゴ共和国のサス・ンゲソ大統領、ナミビアのガインゴブ大統領、チャドのケブザボ首相らが出席しました。
習近平主席は同対話会で、「手を携えて現代化事業を推進 共に中国・アフリカの美しい未来をつくる」をテーマとする基調演説を行いました。
習主席は、次の段階の中国とアフリカの実務的協力の強化、アフリカの一体化と現代化事業への支援について、「アフリカの工業化を支持するイニシアチブ」「中国によるアフリカ農業の現代化の支援計画」「中国・アフリカ人材育成協力計画」という3点の措置を提案しました。
アフリカ側の指導者は、「中国・アフリカ協力フォーラムは、南南協力の効率的なプラットフォームであり、アフリカ側は中国とフォーラムのメカニズム建設を引き続き推進したい」との考えを示し、「アフリカ側は断固として一つの中国の政策を堅持し、国家の主権や安全保障、発展利益を守ることにおいて中国と断固として支持しあい、国際社会における多国間協力を強化し、発展途上国の代表性と発言権を拡大し、発展途上国の共通の利益を守っていく」と表明しました。(任春生、鈴木)