CMGと南アフリカ放送協会 共同ドキュメンタリーシリーズ制作開始

　習近平国家主席がヨハネスブルグで行われた第15回BRICS首脳会議に出席し、南アフリカを公式訪問している中、中国中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と南アフリカ放送協会は現地時間23日、ドキュメンタリーシリーズ「中国と南アフリカの友好協力25年を記録」の共同制作を開始すると発表しました。ドキュメンタリーは中国と南アフリカの兄弟のような関係を記録し、手を携えて両国のハイレベルの運命共同体という美しい未来を構築していくことを描いていきます。

　CMGの慎海雄台長、南アフリカ放送最高経営責任者の代表と最高財務責任者がドキュメンタリー制作開始の式典に出席し、協定の交換に立ち会いました。

　慎台長は式典であいさつし、「習近平主席は22日、ラマポーザ大統領との会談で、新時代における中国と南アフリカの関係発展について重要な共通認識に達した。それこそが両国がドキュメンタリー『中国と南アフリカの友好協力25年を記録』を制作する初志である。双方がこれをきっかけに、全方位的互恵という協力モデルを模索し続け、両国民の心の通い、文明の相互交流を増進させるためにより大きな力を貢献していくことを望む」と述べました。

　ドキュメンタリーシリーズ「中国と南アフリカの友好協力25年を記録」は、中国と南アフリカの外交や経済協力、人的・文化交流における協力の成果を各方面から表し、生き生きとした物語を通じて両国の友好協力の大局を示すものです。完成後、CMGと南アフリカ放送協会のテレビチャンネルとニューメディアプラットフォームを通じて、中国語と英語で同時放送されます。（藍、藤井）