海水浴場で複数人が正体不明の魚に噛まれ負傷=中国の広西

2023-08-22 13:53:57  CRI

 中国西南部に位置する広西チワン族自治区・北海市の海水浴場で16日午後、海水浴客が遊泳中に正体不明の魚に噛まれてけがをしました。同市では該当海域に15隻の船舶をだし、1800メートルの網で魚を捕獲しようとしましたが、まだ捕まっていません。現地では水に関する一切の活動が一時停止されています。かまれた十数人の傷口はほとんどが脚の部分で、病院で縫合が必要でしたが、今のところ、入院が必要な重症者は出ていません。海水浴場の責任者によりますと、このような事態は数十年ぶりだとのことです。

魚にかまれた傷口

 この事件はたちまちネットユーザーの注目を浴び、魚の正体が臆測を呼んでいます。寧波海洋研究院のエンジニア方増冰氏は、「現場の監視カメラ映像と傷口の状況から判断すると、泳いでいる人を襲って傷を負わせたのは底生(一生の大部分を水底に接して、あるいは水底の砂や泥の中にもぐって生活する)の肉食魚だ。主に岩礁や、海底の砂利の中に生息している。縄張り意識が強いため、人間の活動が彼らの生活に影響を与えた可能性があり、やや攻撃性がある。傷口の形から、この魚には鋭い歯があり、広範囲の創傷を負わせた。個人の判断としてはウツボやハモのようなウナギ類あるいはカワハギ類のフグの可能性もある」と分析しています。(殷、坂下)

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