李総理 米中ビジネス評議会設立50周年訪中団と会談

2023-08-21 22:04:47  CRI

 李強総理は21日、北京の人民大会堂で米中ビジネス評議会のキャスパー会長率いる同評議会設立50周年訪中団と会談しました。

 李総理は、「中国は米国と共に、大国としての役割を示し、国際貿易ルールを共に守り、世界の産業チェーン・サプライチェーンの安定を確保したい。中国は質の高い発展と中国式現代化建設を全面的に推進しており、中国の大市場は巨大な潜在力とチャンスを含んでいる。中国は今後も市場参入を拡大し、ビジネス環境を全面的に整備し、外資系企業の内国民待遇を適切に実行し、公平な競争を維持・促進し、法に基づいて企業の財産権と企業家の権益を守っていく。米中ビジネス評議会が引き続き中米友好協力の使者として、両国企業の交流と協力を深め、2国間関係を長期的に安定して発展させるためにより重要な役割を果たすことを期待する」と述べました。

 キャスパー会長ら米国側の代表は、健全で安定した米中関係と両国の経済貿易協力の発展を支持し、両国の経済成長に大きな推進力を注ぐ意向を示したうえで、「中国市場は米企業の競争力向上にとって極めて重要だ。米中ビジネス評議会は中国政府が改革開放を深化させるシグナルを出したことを歓迎し、米中関係がさらに発展し、両国のビジネス界により大きな確実性をもたらすことを望んでいる」と述べました。(鵬、坂下)

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