今年初の「中欧班列・斉魯号」コールドチェーン快速列車がSCOモデル区を出発

2023-08-08 14:44:42  CRI

 青島税関に所属する膠州税関は7日、同税関の監督管理の下、「中欧班列・斉魯号」のコールドチェーン快速通行専用列車が同日、ロシアの首都モスクワに向けて山東省青島市内にある中国-上海協力機構(SCO)地方経済貿易協力モデル区(SCOモデル区)複合連絡輸送センターを出発したと発表しました。SCOモデル区からこのような専用列車が出発したのは今年初だとのことです。

 この列車には110個の標準コンテナが搭載されています。積み荷は主に冷凍鶏胸肉、冷凍果物、冷凍野菜などで、価格は約1300万元(約2億5800万円)相当です。列車は阿拉山口口岸(通関所)で出国し、19日間前後でモスクワに到着する予定です。

 中欧班列のコールドチェーン物流輸送では、冷凍冷蔵を必要とする貨物を保温コンテナに入れて鉄道輸送します。同方式は従来の道路や空路によるコールドチェーン輸送と比べて輸送量を増やせて輸送距離も長くでき、効率がよいとのことです。

 SCOモデル区複合一貫輸送センターは現在、21路線の国際定期列車を定常的に利用することで、「一帯一路」沿線の23カ国・地域の54都市との物流ルートを構築しました。今年1~7月には青島税関監督下のことで、SCOモデル区複合連絡輸送センター発の中欧班列は前年同期比30.5%増の625本に達したとのことです。

 中国は2018年6月に山東省青島市にSCOモデル区を建設することを発表しました。同モデル区は、中国がSCO諸国向けの地方経済貿易協力を展開する唯一の国家級プラットフォームです。(ミン・イヒョウ、鈴木)

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