午前2時の「キャンドルディナー」水害救助隊員200人を慰労 中国

2023-08-03 14:08:29  CRI

涿州市のあるレストランが救助隊員に温かい食事を提供

 7月29日から8月1日にかけて、北京の南西に位置する河北省涿州市が豪雨に見舞われました。市の平均降水量は355.1ミリ、最大降水量は435.7ミリでした。8月1日午前10時現在、被災者の数は13万3913人、被災した村は146カ所、面積は225.38平方キロメートルとなっています。現在、涿州市では8755人が派遣され、災害救助に当たっています。

 8月2日未明、断水と停電の中で、涿州市のあるレストランはわずかに残った水を使って、25キロの小麦粉を発酵させて饅頭(マントウ/蒸しパンの一種)を作ったほか、大きな鍋10個分のご飯や6個分の温かい料理を用意しました。周囲からろうそくを借りて明かりをつけ、救助現場から戻ってしばらく休憩する救助隊員200人に温かい食事を提供しました。

 レストランを経営する宋さんは、「救助隊員は普段パンやカップラーメンを食べたり、ミネラルウォーターを飲んだりしている。これを見て、温かい食事が彼らにとって最高の慰めになるだろうと思い、200人の救助隊員にこの『キャンドルディナー』を提供した。次は浄水場に行って水を借りる。救援が終わらない限り、温かい食事を提供し続ける」と言いました。

 このことがインターネットに投稿された後、多くのネットユーザーがレストランの経営者の心温まる行動を称賛し、「オーナーは心の優しい人で、災害時に社会に貢献している。復旧したらこのレストランに行って食事をしたい」と書き込んでいました。(任春生、野谷)

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