北京
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中国が独自に設計し建造した世界最大級のシャトルタンカー「NSパイオニア(NS PIONEER)」の引渡式が7月31日、ブラジルのリオデジャネイロで行われました。同船は正式に運航を開始します。

「NSパイオニア」の運航開始後、中国企業はブラジル海域での自動船位保持装置(DPS)搭載シャトルタンカーの独自運営能力を持つことになります。中国海洋石油集団(シノック)ブラジル貿易の陳立国総経理によりますと、「NSパイオニア」はブラジル到着後、年間1600万~2000万バレルの石油を輸送することができ、輸送原油の価値は14億~16億ドルに達する見通しだということです。
ブラジル国営石油会社、ブジオス油田のエグゼクティブマネージャー、マルシオ・カーン氏は「ブラジルと中国は石油探査分野で協力パートナーであり、今後協力できる分野は非常に大きい。NSパイオニアは原油増産後の輸送需要を満たすことができるだろう」と述べました。
「NSパイオニア」は現在、中国最大級のDPS搭載シャトルタンカーで、長さ279メートル、幅48メートル、15万5000トンの原油を積んで海上を2万2000カイリ航行することができます。中国が資本参加し建設に加わったブラジルのブジオス油田とメロ油田からの原油輸送のために特別に設計・建造されたものです。(ZHL、柳川)