北京
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格付け大手のフィッチ・レーティングスは現地時間1日、長期外貨建て米国債の信用格付けを最高位の「AAA」から「AA+」に1ランク引き下げました。
フィッチは、「米国では国内総生産(GDP)に占める財政赤字の割合が2022年の3.7%から23年の6.3%に拡大し、24年には6.6%に達する。一方、実質GDPの成長率は22年の2.1%から23年の1.2%に下がり、24年にはわずか0.5%に低下する可能性がある。債務額が高くて増加を続け、向こう3年で財政状況の悪化が持続していく」と予測しました。(じょう、野谷)