北京
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ロシアのモスクワ動物園は7月30日、中国から貸与されているジャイアントパンダ「如意(ルーイー)」と「丁丁(ディンディン)」の誕生日会を開催しました。会場は訪れた多くの観光客の熱気にあふれました。
雄の「如意」と雌の「丁丁」は2019年にモスクワに移住し、15年を期間とする海外生活を始めました。年齢は「如意」が7歳、「丁丁」が6歳になりました。
当日はパンダ舎内も屋外運動場のフェンス外も観光客でごった返しました。「如意」と「丁丁」が居眠りしたり、はしゃいだり、餌を食べたりする愛らしい姿に、多くの人がカメラのシャッターを切りました。ロシア各地から多くの人が「如意」と「丁丁」の誕生日を祝うためにわざわざ駆け付けました。
△おいしい竹を頬張る「如意」
パンダ舎のスタッフは「如意」と「丁丁」にそれぞれ竹で作った宝箱と船をプレゼントしました。中にはパンダの大好物がいっぱい入っています。にんじん、果物、竹を使った特製アイスケーキは、人目を引く花びらのほか、安全な材料で手作りされたお祝いのプレートや旗で装飾されています。
△パンダの誕生日会のために訪れた客
モスクワ動物園中国動物部の責任者は「今年のパンダの誕生日会は、パンダと中国をより多く知ってもらうための楽しいイベントだ」と話していました。(ZHL、柳川)