北京で豪雨 11人が死亡

2023-08-01 15:48:58  cri

 北京市は7月30、31の両日、今年に入り最大規模の豪雨に見舞われました。北京市気象台の観測によると、7月29日午後8時から8月1日午前6時にかけての北京市全域の平均降水量は257.9ミリ、都市部の平均降水量は235.1ミリに達したとのことです。

 北京の西郊外に位置する門頭溝区は北京では最も山地が多い区で、山地の面積は区全体の97%を占めています。豪雨が降った後、洪水が発生し、山地の道路や通信、電力などのインフラ施設が破壊され、複数の村で外部との連絡が途絶えました。同区では7月31日午前、関係者が緊急パトロール中に、川で2人の遺体を発見しました。現地では警察や消防、民間の「藍天救援隊」など多数の救援隊が救助活動に加わり、現在までに水害で取り残された人々の大部分を安全な場所に避難させました。

警察が救援の主力

室内で一息つく、災害救助に参加した警察

 北京ではこの大雨により、8月1日午前6時までに、11人が亡くなっています。その内の2人は救援活動中の殉職者です。また行方不明者は27人で、その内には4人の救援隊員が含まれています。

 北京の降雨は8月1日には、その前の2日間より明らかに弱まり、ほとんどの地域では小雨から中程度の雨になる見込みですが、一部の地域では依然として豪雨が降る恐れがあり、最高気温は30度前後に回復する見込みです。

 雨の影響で、北京首都空港の発着便に遅延や欠航が出ています。また、安全確保のために北京市内の観光地や郊外の民宿の多くが一時的に閉鎖されています。(藍、坂下)

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