広西チワン族自治区で最長の海を跨ぐ橋の工事 箱桁架設段階に

2023-07-31 17:37:13  cri

  中国南西部の広西チワン族自治区で建設中の海を跨ぐ橋・龍門大橋プロジェクトは30日、鉄製の箱桁の架設段階に入りました。自治区内では同じタイプの橋の中では、最長のものとなります。

 この日、主航路の上に設置される重さ265.2トンの最初の箱桁が順調に持ち上げられて、スライド架台にゆっくりと降ろされ、所定の位置まで滑って移動しました。

  龍門大橋は全長7.6キロで、主航路上の構造は中央支間の長さが1098メートルのつり橋です。さらに、そこから両側に鉄製の箱桁が50メートル伸びていきます。橋全体では96の鉄製の箱桁を用います。今回つり上げられたのは、大橋の西岸に設置される最初の箱桁で、長さ10.93メートル、幅38.6メートル、高さは3.2メートルです。

 龍門大橋の架設場所では台風や強い季節風に見舞われることが多いので、プロジェクト推進に当たって橋の耐風性能を向上させるために、一連の科学技術の革新が行われました。採用された箱桁が耐えられる最大瞬間風速は毎秒140メートルです。中国で用いられる台風の強さを示す級数では、最も強い台風が17級(最大風速は毎秒70メートル)とされますが、龍門大橋はそれ以上のものにも耐えられるということです。

 龍門大橋の工事は現在、補助航路上の箱桁の架設工事が75.8%完了しており、年末までに橋全体の片側の貫通が実現する見込みです。龍門大橋が完成すれば、広西の欽州港から防城港までの交通の所要時間は現在の1.5時間から25分程度にまで短縮する見込みです。(Mou、鈴木)

 

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