中国が次世代ロケット貯油タンクの低温爆破実験を完了

2023-07-27 12:34:34  CRI

 中国航天科技集団(CASC)は26日、次世代ロケット貯油タンクの低音爆破実験を実施し、ロケット貯油タンクの設計上の正確性と信頼性、ロケット使用時の要求に一致することなどを実証しました。このことは、中国の次世代運搬ロケットの開発に基盤を作ったとみられます。

 ロケット貯油タンクは自動車のオイルタンクと同じで、ロケットが燃料を貯蔵する部品です。今回の実験は最新のロケットパフォーマンスデータを実証しました。液体窒素の注入、ガス増圧を通じて、貯油タンクの設計負荷と制限負荷を測定しました。

ロケット貯油タンクの低温爆破実験が実施

 30分にわたる増圧操作の後、ロケット貯油タンクの内部構造と外壁に破損が現れ、液体窒素が内部から噴出します。作業員は関連データを採取し分析をおこないました。

 中国航天科技集団の実験の指揮を執る担当者は、「今回の実験は成功を遂げた。外部からの圧力に耐える最大の数値を測定したほか、温度と応力のデータを得た」と話しました。

 実験が実施されたロケット貯油タンクは最後に宇宙船を軌道に乗せる部分です。分析と改善を通じて、今後、次世代中型運搬ロケット長征7号改、長征8号改に使われる予定です。(殷、野谷)

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