北京
PM2.577
23/19
外交部の毛寧報道官は27日の定例記者会見で、ニジェールの情勢について、「中国側はニジェールの関係者に対して、対話を通じて意見の相違を平和的に解決するよう呼びかける」と説明しました。
報道によると、ニジェールのクーデターの軍人側代表は26日夜、国営テレビを通じて、大統領が軍によって解任されたと発表し、国境封鎖と全土を対象とした夜間外出禁止令を宣言しました。毛報道官は同件について、「われわれはニジェール情勢の推移、さらにアフリカ連合と西アフリカ諸国の経済共同体による態度表明にも注目している。中国はニジェールの関係者に対し、国家と国民の根本的利益を出発点として、対話を通じて意見の相違を平和的に解決し、可能な限り速やかに正常な秩序を回復し、国家の平和と安定と発展の大局を守るよう呼びかける」と述べました。(雲、鈴木)