北京
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フランスのボーバル動物園で生まれ、飼育されてきたジャイアントパンダ「円夢(ユアンメン)」は中国への返還のため、25日午前9時25分に同園を出発してパリのシャルル・ド・ゴール空港から帰国の途に就き、同日中に成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に到着しました。同園には、「円夢」を見送る大勢のファンがフランス各地から駆けつけました。
2017年8月4日生まれの「円夢」は、フランスで生まれた初めてのジャイアントパンダで、両親はフランスで飼育中の「円仔(ユアンザイ)」と「歓歓(ホアンホアン)」です。「円夢」は誕生時からフランスのメディアや人々に注目されてきました。同年12月4日にはマクロン大統領夫人のブリジットさんが生後4カ月の「円夢」のために命名式を行い、名付け親になりました。名前の「円夢」は中国とフランスが共同で決めたもので、「夢がかなう」という意味です。両国の友情が永遠に続いてほしいという願いが込められています。
ジャイアントパンダ「円夢」
動物園の公式アカウントには、「円夢」が中国に返還されることを知った多くの人がコメントを寄せ、名残惜しい気持ちを伝えました。同園のスタッフによりますと、フランス全土でこれまで、これほど注目された動物はなく、入園者数の最多記録も頻繁に更新されたということです。

「円夢」を見送る人々
データによりますと、ボーバル動物園の2022年の入園者数は前年比43%増の200万人に達しました。ブリジットさんは5月17日に同園を訪れて「円夢」に別れを告げ、今月25日もパリのシャルル・ド・ゴール空港で「円夢」を見送りました。(朱、柳川)