上半期 電気自動車など環境配慮型製品の輸出が好調

2023-07-20 14:49:27  CRI

 国務院報道弁公室が19日に行った記者会見で、工業・情報化部の関係者は、今年、中国の工業経済運営は全体的に好転していると紹介しました。同関係者によると、電気自動車、リチウム電池、太陽光発電の輸出は前年同期比61.6%増加し、新エネルギー車の累計生産台数は2000万台を突破しました。

 現在、中国の非化石エネルギー発電設備容量が全設備に占める割合は50.9%に達し、初めて化石エネルギーを上回り、中国はエネルギー消費強度の低下が世界で最も速い国の一つとなっています。現在、中国はエネルギー消費の二重制御から、炭素排出の二重制御への転換を推進し始め、エネルギー利用効率をさらに高め、精確な排出削減を求めています。

 専門家は、「近年、中国が省エネ・排出削減面で成果を収めたのは、科学技術革新の功績が大きい」として、「科学技術革新は生産分野の省エネ・排出削減を持続的に支援している。製品構造を再構築し、サプライチェーンの効率を高めた。エネルギー利用構造を最適化し、エネルギー利用側に効果的なサポートを提供した」との見方を示しました。(ヒガシ、野谷)

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