北京
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国連安全保障理事会は現地時間10日、イエメン情勢について会議を開きました。中国の耿爽国連次席大使は、関係各方面が機会を捉えて、イエメン問題の政治的解決を着実に推進するよう呼びかけました。
耿次席大使は、今年に入ってから、イエメン問題の関係各当事者が停戦の回復、平和の実現について意思疎通を保っている。サウジアラビア、オマーンなどの国が積極的に努力し、全体的な安定が維持されていることを中国は評価している。平和を目指す機会の扉はいつまでも開かれているわけではない。関係各当事者が緊張感を持ち、交渉の合理的な見通しを設定して適切な柔軟性を発揮し、容易なことから困難なことへと段階的に前進するという原則にしたがって、着実に前進することを望んでいると述べました。(任春生、坂下)