北京
PM2.577
23/19
5日の国連人権理事会第53回会議で、中国の代表者はシリア問題について発言し、平和と安定は人権にとって最大の保障であり、政治的解決の推進はシリア問題の解決にとって唯一の活路だと強調しました。
中国の代表者は「シリアが12年ぶりにアラブ連盟に復帰したことは、陣営対立から抜け出し、情勢の緊張を緩和し、平和と発展を共に図ることが地域諸国の人心の向かうところであることを十分に物語っている。中国はアラブ連盟と地域諸国がそれに払った努力を称賛し、そのために最善を尽くしたい」との考えを示した上で、「事実が証明したように、外部の干渉や対立の扇動、圧力や制裁は問題解決の助けにはならない。国際社会は時代の流れに順応して建設的な役割を果たし、シリアが自国の国情に合った発展の道を探して歩むことを支持し、自国の運命を自主的に決めることを支持すべきだ」と呼びかけました。(Lin、柳川)