北京
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中国の京昆高速鉄道西昆有限公司が発表したところによると、28日未明、90分間の回転を経て、中国南西部にある重慶-昆明高速鉄道の重慶-宜賓区間(以下「渝昆高速鉄道川渝区間」)の華福特大橋連続梁の回転接続工事が完了しました。
渝昆高速鉄道華福特大橋は全長1209.09メートルに及ぶ複線の特別大橋で、渝昆高速鉄道川渝区間の重要なプロジェクトとなります。その設計・構造は複雑で、今回回転したのは華福特大橋3号の橋脚で、回転した連続梁の長さは118メートル、幅は12.6メートル、重さは約8000トンで、今回の施工で82.8度回転しました。
渝昆高速鉄道は重慶市の重慶西駅から四川省、貴州省を経由し、雲南省の昆明南駅に至る699キロの路線で、計21駅を設置する計画で、設計時速は350キロです。渝昆高速鉄道が完成すれば、中国の総合立体交通網がさらに整備され、中国南西部に位置する成渝(成都-重慶)地区の都市経済圏と雲南省中部地区との連携が強化され、重慶-昆明間の鉄道の時空距離が大幅に短縮され、沿線の人々の移動条件が大幅に改善され、沿線の経済・社会の質の高い発展が促進されます。(ヒガシ、野谷)