北京
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山東省青島市内で28日から30日まで開催中の2023年RCEP(地域的な包括的経済連携)経済貿易協力ハイレベルフォーラムで、中国と他のRCEP加盟国との今年1-5月の貿易総額が前年同期比4.5%増だったことが明らかにされました。
この1-5月における中国と他のRCEP加盟国との貿易総額は、前年同期比4.5%増の5兆1100億元(約102兆円)でした。昨年通年の中国と他のRCEP加盟国との貿易総額は前年比7.5%増の12兆9500億元(約258兆円)で、中国の貿易総額の30.8%を占めました。
RCEP協定が2022年1月1日に発効して以来、加盟国間の物品貿易のコストは明かに低減し、地域の産業チェーン・サプライチェーン・バリューチェーンの深い融合が力強く促進され、地域の経済回復への自信が大いに高まり、地域及び世界の貿易と投資の成長に新たな力が注がれるようになりました。
今年6月2日にはフィリピンでRCEP協定が発効しました。これによりRCEP協定は東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国とオーストラリア、中国、日本、韓国、ニュージーランドなど加盟15カ国全てに対して発効しました。(ZHL、鈴木)