【CRI時評】日本人旅行者が語る「真実の新疆」

2023-06-28 09:06:29  CRI

 「さようなら、新疆」。日本人女性の渡部優美さんとその仲間たちは27日昼、名残惜しそうに新疆ツアーを終えた。この20人から成る日本人旅行団は9日にわたって新疆の風土と人情、民族文化を体験した。「なんて美しいの」「衝撃的」「ここの人たちはとてもフレンドリー」。団員らはSNSで旅の全行程をライブ配信し、全世界の人々に新疆で見聞したことを共有し、多くの「いいね」を獲得した。

 新疆ってどんなところ?在日中国大使館が新疆ツアー参加者を募集すると、渡部さん一行を含む日本人が先を争うように申し込み、全員自費で参加した。

 企業、景勝地、古都、古い街並み……。旅行団はタイトなスケジュールの中、新疆と「ゼロ距離接触」した。高度に規格化された綿畑を訪れた井上昭彦さんは「衝撃的」とし、新疆では早くから高度な機械化が実現されているので、日本メディアが誇大宣伝するいわゆる「強制労働」とは全く異なると語った。綿織物工場で、高効率な自動化紡績機と自信に満ち落ち着いた労働者の姿を目にした渡部さんは、日本メディアが誇大宣伝するいわゆる「新疆の人権問題」に疑問を抱き、見たままの事実をSNSで共有し、「もっと多くの人に真実の新疆を知ってもらいたい」と語った。

 投稿を見た人からは、新疆は一部の西側メディアが描いているものとは「全く異なり」、中国へぜひ行ってみたいとのコメントが多く寄せられた。

 真実の新疆の姿は、ますます多くの人の目によって確かめられている。新疆を3回視察し「ウイグル族フェイクニュースの終結」を上梓したフランスの作家でジャーナリストのマキシム・ビバス氏は、西側メディアの主張はすべてうそであり、西側メディアが中国を「悪者扱い」するのは政治的目的によるものであることをますます多くの人が意識するようになっていると述べた。

 日本にも中国にも「百聞は一見にしかず」という言葉がある。日本人旅行団は今回、真実の新疆は一部の西側メディアの報道とは全く異なるものであることを、自らの目と経験で改めて証明し、新疆を巡る一部の下心あるデマを自滅させた。(CRI論説員)

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