北京
PM2.577
23/19
「良き伝統を継承しつつ革新を図り、さらに輝き続けよう」をテーマとする雑誌『人民中国』の日本語版創刊70周年を祝う座談会が21日、中国外文局で行われました。中国外文局副局長兼総編集長の高岸明氏、中日友好協会常務副会長の程永華元駐日大使、国務院中日経済交流会の張雲方元秘書長、『人民中国』雑誌社のスタッフ代表約80人が参加しました。
高岸明副局長
高岸明副局長は『人民中国』が中日関係の発展推進のために果たしてきた積極的な役割を評価し、「『人民中国』の70年は、日本に真の中国の姿を説明することに力を尽くした70年であり、中日友好を願う人々が手を携え、心を一つにして中日友好を推進してきた70年であり、代々の『人民中国』スタッフが初心と使命を守り、革新と発展を続けてきた70年でもあった」と述べました。
程永華副会長
程永華副会長は、「日本の読者が中国を知るための重要な窓口として、『人民中国』が日本の人々の持っている関心に応え、中国人民の生活に焦点を当てた、深みのある温かい物語を通じて、日本の皆さんに立体的で全面的な、ありのままの中国を紹介するよう期待する」と述べました。
張雲方元秘書長
また、張雲方元秘書長は、「国家関係は流動的だが、人民の交流は永遠である。等身大の中国を紹介すると同時に、多彩な世界、文明化されたアジア、本当の日本を中国の読者に届けてほしい」と語りました。
『人民中国』日本語版創刊70周年記念号の表紙
座談会では、『人民中国』社を定年退職した元社員や現職の社員8人が発言し、自らが経験したエピソードを交えながら同社の発展を振り返りました。(取材:李陽)