中米双方が合意した5つの共通認識を紹介=外交部

　外交部の公式サイトによりますと、外交部米大（アメリカ州とオセアニア）司の楊涛司長は19日夜に、ブリンケン米国務長官の訪中について国内外のメディアにブリーフィングを行いました。楊司長は中米双方が合意した5つの共通認識を紹介しました。

　第一に、双方が両国首脳のバリ島会談で達成した重要な共通認識を共同で実行に移し、意見の相違を効果的に管理・コントロールし、対話・交流・協力を推進することで合意したこと。

　第二に、双方がハイレベルの往来を維持することで合意し、ブリンケン国務長官が秦剛国務委員兼外交部長に訪米を要請し、秦国務委員が双方の都合の良い時に訪米したいと表明したこと。

　第三に、双方が中米関係の指導原則に関する協議を引き続き推進することで合意したこと。

　第四に、双方が中米合同作業部会協議を引き続き推進し、中米関係における具体的な問題を解決することで合意したこと。

　第五に、双方が両国の人文・教育交流の拡大を奨励し、中米間の旅客便の増便について積極的に検討し、相手国の学生、学者、ビジネス界の関係者のより多くの相互訪問を歓迎し、そのために支持と便宜を提供することで合意したこと。（雲、藤井）