北京
PM2.577
23/19
在日中国大使館の報道官は7日、福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出問題について談話を発表し、放射能汚染水の海への排出は海洋環境の安全と人類の生命・健康に関わる問題であると指摘し、慎重に慎重を重ねるべきで、福島原発事故による災害を未来にまで持ち越してはならず、全人類の将来の世代にリスクを負わせないよう求めました。
報道官は、「国際法や『国連海洋法条約』などの規定に基づき、日本には環境汚染を避けるためのあらゆる措置を講じ、影響を受ける可能性のある国への通知と十分な協議を行い、環境への影響を評価・監視し、リスクを最小限にとどめるための予防対策を講じ、情報の透明性を確保し、国際的に協力する義務がある」と強調しました。(ZHL、坂下)