習総書記、内蒙古自治区のバヤンノール市で防風治砂を視察

2023-06-06 22:58:34  CRI

 習近平総書記は6日、内蒙古自治区のバヤンノール市を視察し、砂漠化への総合対策の強化および重点的生態プロジェクトの推進に関する座談会を主宰し、重要談話を発表しました。習総書記は、砂漠化への総合対策を強化し、重点的生態プロジェクトを推進することは、中国の生態系の安全に関わる問題であり、新時代における中国の砂漠化対策で新たな奇跡を起こさなければならないと強調しました。

 習総書記は同日、内蒙古自治区のバヤンノール市臨河区の国営新華林場を訪れ、対応中の砂漠化した土地を視察しました。新華林場は1960年に設置され、土地面積は約3467ヘクタールです。この地域一帯の地勢は、林場の設置以前には砂丘、アルカリ性土壌の土地が大半で、風と砂ぼこりの被害が非常に深刻でした。この地域では、土地の砂漠化を阻止するため、累計約2600ヘクタールの植林を行い、現在では森林被覆率は65%に達しています。(任春生、坂下)

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