独自の知的財産権を持つ「太行110」大型ガスタービンが製品検証に合格

2023-06-05 12:25:48  CRI

 

 中国航空エンジン集団(AECC)が開発した「太行110」大型ガスタービンが4日、深センで製品検証に合格しました。これにより、中国が独自の知的財産権を持つ110メガワット級大型ガスタービンが完成品として検証されたことになります。

 大型ガスタービンは効率的なエネルギー転換、クリーンな利用、多方面への応用が可能なコア設備であり、設計、製造、検証上の難易度が極めて高いため、独自に研究開発能力を備えた国は世界でも極めて限られています。中国航空エンジン集団が開発した「太行110」大型ガスタービンの設計出力は110メガワットで、起動時間が短く、総合熱効率が高く、メンテナンスが簡単であるなどの利点があり、燃料油、天然ガスおよび低中位発熱量ガスなどの多種類の燃料を用いて発電することができます。

 中国航空エンジン集団の楊軍副社長は、「同出力の火力発電ユニットに比べ、110メガワット級大型ガスタービンは年間100万トン以上の炭素排出量を削減でき、コンバインドサイクルの1時間の発電量は15万キロワット時を超え、1万5000世帯の1日分の電力需要を満たすことができる」と明らかにしています。(閣、坂下)   

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