生態環境部 2022年全国生態環境の質が改善

2023-05-29 16:40:02  CRI

 生態環境部は29日、定例記者会見を開き、「2022中国生態環境状況公報」を発表しました。「公報」は、2022年に全国の生態環境の質の改善態勢が維持されていることを明らかにしました。

 生態環境部の関係責任者によると、環境大気質は安定の中で好転しており、339の地級市およびそれ以上の都市の微小粒子状物質の濃度は1立方メートル当たり29マイクログラムで、2021年より3.3%低下し、年度削減目標の1立方メートル当たり4.6マイクログラムを上回ったということです。地表水環境の質は引き続き好転しており、全国の地表水I~II類水質断面の割合は87.9%で、2021年より3.0ポイント上昇し、年度目標を4.1ポイント上回りました。管轄海域の海水水質は全体的に安定しており、沿岸海域の優良水質面積の割合は81.9%で、2021年より0.6ポイント上昇しました。

 土壌環境リスクは基本的に管理されています。重点建設用地の安全利用が効果的に保障され、農業用地の土壌環境状況が全体的に安定しています。自然生態状況は全体的に安定しており、生態環境質が一類・二類の県域面積は陸域国土面積の59.3%を占めています。(ヒガシ、野谷)

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