北京
PM2.577
23/19
外交部の毛寧報道官は26日の定例記者会見で、英国政府が発表したいわゆる「香港問題半年報告(Six-monthly report on Hong Kong)」に対し、「香港の祖国復帰から26年近く経ったが、英国はいまだに古い植民地の夢から目を覚ましていない。イデオロギー的偏見に満ち、事実を歪曲し、耳目を混乱させるいわゆる報告を通じて香港の事務に干渉することを妄想している。これは、国際法の原則と国際関係の基本準則に対する重大な違反だ。中国はこれに強い不満を示すとともに断固反対する」と述べました。
毛報道官はまた、「英国は中国復帰後の香港に対して主権も統治権も監督権もない。中国政府が香港を管理する法的根拠は中国憲法と香港基本法であり、決して『中英共同声明』ではない。香港は中国の香港であり、香港事務は純粋に中国の内政である。香港をおとしめるいかなる雑音も『一国二制度』の着実かつ長きに渡る歩みを揺るがすことはできない」と強調しました。(TONG、MI)