外交部 米国に責任ある財政・通貨政策を望む

2023-05-23 21:16:11  CRI

 外交部の毛寧報道官は23日の定例記者会見で、「米国が責任ある財政・通貨政策を実施することを望む。米国のリスクを世界に転嫁し、世界の利益を犠牲にして自国の利益を守るようなことをしてはならない」と述べました。

 このほど、イエレン米財務長官は米議会に宛てた書簡で、議会が6月1日までに債務上限の引き上げ、または停止の措置を講じなければ、財務省は政府の支払い義務を果たせなくなると伝えたということです。

 これについて、毛報道官は、「米国の国債の上限問題は米国の内政ではあるが、米国は世界最大の経済体であり、その状況や政策は世界経済に大きな影響を及ぼす」と述べました。(鵬、MN)

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