外交部 日本は中国を逆批判せず反省すべき

2023-05-23 21:02:44  CRI

 外交部の毛寧報道官は23日の定例記者会見で、「中国と日本が各分野での友好交流を行うことを支持する。しかし、その中で重要なのは、互いに誠意をもち、信頼を築き、両国関係の改善と発展に資する雰囲気を共に作り出すことだ」と述べました。

 在中国日本大使館の発表によると、中国外交部の孫衛東副部長が21日に日本の垂秀夫大使を呼び出し、申し入れを行ったところ、垂大使は、「中日両国の人的・文化交流を阻害しているのは中国だ」と反論したということです。

 これに対し、毛報道官は、「日本側は中国を逆に批判するのではなく、反省して過ちを正し、中国に歩み寄るべきである。日本側の主張に対し、中国側は即座に反論した。中国を『最大の戦略的脅威』と位置づけ、さまざまな場で中国を批判して内政に干渉し、反中活動に全力をかけている米日両国こそが、自らの行動を正すべきだと指摘した」と強調しました。(鵬、MN)

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