外交部 互恵・ウィンウィンの協力の推進による共同発展を強調

2023-05-22 20:08:12  CRI

 外交部の毛寧報道官は22日の定例記者会見で、欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長がG7サミットで、いわゆる一部の国が中国からの融資を受けたことにより債務危機に陥っていると発言したことに対し、記者から質問を受けました。

 毛報道官は質問に対し、「このような論調を聞くと、世界で有数の裕福な国として、G7は発展途上国の福祉のためにどのような具体的な貢献をしてきたのかと問わずにはいられない。なぜ、発展途上国間の正常な協力に泥を塗り、妨害し続ける必要があるのか不思議でならない」と答えました。

 毛報道官はまた、「『一帯一路』イニシアチブが大いに歓迎されている国際公共財となっている鍵は、共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う原則を堅持することにある。われわれはこれまで自分の考えを他国に押しつけたことはなく、協力においても地政学上から私情を挟んだことはない。中国が推進するのは互恵・ウィンウィンの協力であり、より包摂的で普遍的かつバランスのとれた共同発展である」と強調しました。(RYU・MI)

ラジオ番組
KANKAN特集