G7を借りて徒党を組む一部の国 世界とアジアの平和と安定に深刻な脅威=外交部アジア司長

2023-05-20 14:14:11  CRI

 5月19日、外交部アジア司の劉勁松司長はインドの著名な学者ヴィジャイ・プラシャド氏と会見しました。劉司長はその際、同日、中国陝西省西安市では中国・中央アジアサミット、日本の広島ではG7サミットが開催されていることを挙げた上で、「中国・中央アジアサミットは第三者を対象としたものではなく、参加国はみな平等であり、互いに見守り助け合い、共に発展し、普遍的に安全で、代々友好的な中国・中央アジア運命共同体を手を携えて建設することに力を注いでいる。G7サミットでは地政学的緊張と陣営対抗について熱心に議論し、他国を味方にするよう脅迫している」と強調しました。

 劉勁松司長はまた「一部の国家は覇権心理と冷戦思考に固執し、イデオロギーで線を引き、G7や『FVEY(ファイブアイズ)』、『QUAD(クアッド)』、米英豪の三国間安全保障パートナーシップなどを借りて徒党を組んでいる。これは、実質的に冷戦思考を示す行為であり、世界とアジアの平和と安定にとって深刻な脅威となっている。アジア諸国は東アジアとその他の地域を比較したり、東アジア諸国の内政問題とウクライナ危機を下心をもって類比したりすることに反対している。アジア諸国は自ら考え、創造することができ、自国と近隣諸国との間の問題をうまく解決し、現代化と地域協力の新たな道を歩み、アジア運命共同体を共に建設することができる」と述べました。(moku、CK)

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