中国と海外の学者 中国・中央アジアサミットの成果を評価

2023-05-20 16:32:32  CRI

 中国・中央アジアサミットが成功裏に開催されたことについて、中国と海外の学者や専門家は「中国は今回のサミットで地政学問題と大国関係を解決する核心的な方案を提出した」とサミットの成果を積極的に評価しました。

 中国人民大学重陽金融研究院の王文執行院長は、習近平国家主席が語った「互いに見守り助け合い、共同発展、全面的安全、世代友好」という4つのキーワードについて、「これは良薬である。誰もが人類運命共同体という認識を持ち、忍耐、包容、相互尊重の心を持つべきだ。現在の成長の動力不足問題は『共同発展』で推進し、解決していく」と述べました。

中国人民大学重陽金融研究院の王文執行院長

 英国ロンドン経済・商業政策署元署長のジョン・ロス氏はこの半年間、中国で調査研究を行ってきました。ジョン・ロス氏は記者の取材に対し、「近年、中央アジア諸国の経済成長のスピードは非常に速い。それはまさに『一帯一路』構想の推進のおかげだ」と述べた上で、「今回のサミットでは、参加者同士の間に争いはなかった。なぜなら、誰もが『一帯一路』構想により恩恵を受けることができるからだ」との見解を示しました。(藍、CK)

英国ロンドン経済・商業政策署元署長のジョン・ロス氏

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