北京
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2023年中国(広西チワン族自治区)・ASEAN(東南アジア諸国連合)野菜新品種大会が20日、南寧市で開幕されました。広西チワン族自治区内外の91の科学研究機関・企業から1129の野菜新品種が6月10日まで展示されます。
今大会の展示はトマト、唐辛子、ナス、冬瓜、カボチャなど5つのエリアに分かれています。同大会は全国およびASEAN諸国の各種野菜品種を募集して集中栽培を行い、科学研究・育種機関と企業が市場のニーズを把握するのに役立て、種子販売業者、野菜栽培農家に種の選び方、植え方などについての交流の場を提供するということです。
2022年末までに、広西チワン族自治区はASEANに試験栽培した野菜、水稲などの優良新品種750種以上を輸出しています。こうした新品種のASEAN諸国での栽培面積は累計で26万ヘクタールを超えています。一方、広西チワン族自治区はASEANの水稲、果物・野菜、稚魚など190余りの動植物品種を導入し育成試験を行っていて、こうした品種が国内で普及しています。(MOKU、CK)