電子商取引 中国と中央アジアの貿易の質の向上とグレードアップを支援

2023-05-19 10:46:08  CRI

 商務部の指導により、陝西省商務庁が主催した「中央アジア雲品(クラウド商品)」という電子商取引活動がここ数日、西安で行われており、中央アジア諸国の特色ある商品を、オンラインとオフラインを合わせた形で展示し、販売しています。また、この活動によって中国が中央アジア諸国に販売する商品はグレードアップしていることが分かりました。

 陝西省は15日、ライブコマースをスタートし、5日間で計16回行い、紅茶、チョコレート、ハチミツなど60種類以上の中央アジア商品を紹介します。一方、オフラインでは羊毛のフェルト製品、手芸品などの特色ある商品も展示される予定です。

 ますます多くの新エネルギー自動車が中央アジア諸国に向けて出荷されるのに合わせて、中欧班列(中国欧州間の定期貨物列車)は輸送方式を調整したことが明らかになりました。

 商務部のデータによると、中国と中央アジアの越境電子商取引の貿易額は2022年に前年比95%増加し、300社近くの中央アジア企業が中国の電子商取引プラットフォームを利用しています。中国と中央アジアのますます多くの質の高い商品が相手側の市場に進出しています。(Mou、野谷)

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