彭麗媛夫人 中国・中央アジアサミット出席の首脳夫人らと西安の劇団を見学

2023-05-19 23:31:14  CRI

 習近平国家主席の夫人である彭麗媛女史は19日午前、中国・中央アジアサミットに出席したキルギスのジャパロヴァ大統領夫人、ウズベキスタンのミルジヨーエヴァ大統領夫人を西安の伝統演劇の劇団である易俗社に招待しました。

 彭麗媛夫人はまず、来賓らと共に易俗社と隣接する中国秦腔芸術博物館を見学し、伝統芸能である秦腔の起源と発展についての説明を聞き、精巧で美しい各時期の展示品をともに観賞しました。夫人らは「楽舞図」壁画の前に立ち止まり、唐代の中原と西域の楽師が合奏する生き生きとしたシーンや、壁画を基に復元された唐代の舞踊を鑑賞し、中国と中央アジアの友好交流の長い歴史を堪能しました。

 易俗社の展示ホールでは、彭麗媛夫人は来賓たちと皮影(中国の伝統的な影絵芝居)の制作技法を体験しました。

 彭麗媛夫人は「私たちは中央アジア諸国との文化芸術交流・協力を強め、国民が互いに理解し合い、仲良くするのを促進したい」と述べました。

 ジャパロヴァ夫人とミルジヨーエヴァ夫人は、今回の訪問でシルクロードが中央アジアと中国の文化を通じ合わせていることを痛感し、中国が優れた伝統文化を保護し受け継いでいることに深く敬服し、双方が人的・文化的交流と互いの文明間の学びを深めることを期待しているとの考えを示しました。(帥、坂下) 

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